予定通り、本日夕方お母様降臨。

まずは、ということで軽く千葉そごうを回って参りました。

勿論彼女のお気に入りのフロアーは4階。

歩くのに若干の緊張を強いられる階です。



母「Max Maraがお母さんを呼んでる~」


私「呼んでないから!」


母「CHANELがお母さんを呼んでる~」


私「呼んでないから!」


母「GUCCIがお母さんを呼んでる~」


私「呼んでry」



京都からの移動で流石のお母さんも若干お疲れ気味だったので、

私としては非常に助かりましたw

念願のアフタヌーン・ティーのスコーンも食べれたし、

キルトラグも買ってもらえたしナイスです。

明日はうまくKFCに誘導しよう・・・w

http://www.kfc.co.jp/menu/f.cgi?fn=camp051201.html

が欲しいv


しかし都内か・・・

命は大事にしたいものだ。。。

眠れません。

明けガラスのばかやろうな日々です。

あまりにも時間が無為に過ぎるのでせめてもの慰めにメッセ。



→こさんの場合

こ@冬眠中 の発言:
きのう 10時におきて 12じすぎにねてる で 起きたのが4じはん
ま@テラヌッコ の発言:
ねむりひめ?
こ@冬眠中 の発言:
www
ま@テラヌッコ の発言:
ちゅーでもしとくかw



→hさんの場合

ま@夜這いしたい の発言:
腕乾燥してかゆい
ま@夜這いしたい の発言:
かきたい
ま@夜這いしたい の発言:
でも耐える
ま@夜這いしたい の発言:
そういうプレイw
h@夜逃げしたい の発言:
なにひとりSMしてんの?
h@夜逃げしたい の発言:
wwwっうぇwwっうぇ




こうやって見返すと自分もなかなかひどいなあ。

でもほら!腐りかけが一番美味しいっていうじゃん!

【あらすじ】

出版社に勤務する29歳の「僕」は3人の女性と

同時に関係を持ちながら、その誰とも深い繋がりを結ぼうとしない。

一方で、自宅には鍵をかけず、行き場のない若者2人を

自由に出入りさせていた。

常に、生まれてこなければよかった、という絶望を抱く「僕」は、

驚異的な記憶力を持つ。その理由は、彼の特異な過去にあった。

―生と死の分かちがたい関係を突き詰める傑作。

(背表紙あらすじより)



【感想】

まず疲れた、というのが感想。

ちょっと進めては休んでを繰り返したので、

読了まで異様に時間がかかりました。

「頭がいい」と描写される割に、一体どの辺が頭いいのか疑問な主人公が、

自分の歪んだ思想をところ構わずぶつけまくる物語。

まあ内心で思っている分には好きにすれば、と思うけれども、

彼のそれを外に出す時の乱暴さが好みくないなあ、と思いつつ読んだ。

正直ちょっと強烈だった。

例えるなら、ものすごい匂いの強い食べ物みたい。

これでどこまで読者がついてきてくれるかというのは、

余計なお世話かもしれないけど不安になった。


それでも物語の最後のシーンはちょっとおおと思ったかな。

主人公と主人公の家に出入りする女子大生の会話なのだけど、

女子大生の彼女が、訪ねた恋人の実家から1人で

帰ってきてしまった主人公を諭すシーン。

自分を大事にすることが不得意な主人公に、

なんでも上手くやれる彼とは真逆な恋人を傍において

彼女の好きにさせることで、あなたは自分を大切にできるし、

そうする権利があると言う件なのだけど。

この主人公にハッピーエンドなんてないんじゃないか、

とすっかり思わされてしまっていたので、

あーそういう対人的な方法もあるのか、と発見だった。

言った女子大生が自分を大事に出来ないという点で、

主人公と同類なのがまた…心に響くじゃないですか。女子大生だし。

私は、人の幸せとか喜びというはその人の内側にあると

考えているので、一緒に居る事が幸せとかとは違う次元で、

一緒に居る事で自分が上手く出来ない事が自然と補完されてしまう

という考え方自体新鮮だったかな。

今さらそんな考え方はできないし、私にとって現実は

それほど生きづらいところでも生きにくいところでもないのだけど。


・・・ちょっと推敲した。まだわかりづらいなあ。

もう面倒だから気になる人は最後の数ページだけ読んでーw

ちょっとなかなか有り得ないメンツで観ました。

でも不思議に楽しかったです。

同伴者の人々、ありがとう。以下感想。



【HP】

http://www.neverland-movie.jp/



【あらすじ】

劇作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、

名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く感動作。

1903年のロンドン。新作の芳しくない劇評や、

妻とのぎくしゃくした関係に悩むバリは、シルヴィアと

4人の息子たちとの交流に安らぎや生きる喜びを覚えていた。

父の死を心の傷としている三男のピーターに書くことのすばらしさを伝え、

病気を抱えたシルヴィアを気遣うバリ。

やがて舞台「ピーター・パン」は初日を迎えるが…。

(amazonより)


【感想】

まずは映像の緑の美しさに目を惹かれます。

バリの空想の世界と現実の世界が溶け合う素敵なシーンが

盛り沢山で非常に楽しめました。

また現実パートの色々な場面やセリフに『ピーター・パン』を彷彿する

部分が沢山あって、ファンには嬉しいサービス。


見せ場はやはり病に伏すシルヴィアのためにバリが

彼女の家にネバーランドを再現するシーンか。

家の庭にセットされたネバーランドに入っていくのが、

子どもである息子達ではなく彼女であり、

そのシーンからそのまま彼女の葬儀のシーンへと移行する点を考慮すると、

ネバーランドの本質について一つの解答を提示していることが受け取れて

その辺りもしっかりした作りだなあと思わされました。

そこから続く、ピーターとバリの会話も良く、

信じる力だけじゃ何にもならないよね、と

身もふたもないことを頭の片隅で思いつつも、素直に感動。

良作だったと思います。


ただ史実では死んでいなかったシルヴィアの旦那を死んでいるものとしたり、

不倫関係に対して「友情」と強調して曖昧にしていたりと、

極力生々しさを排した点については色々争点になっているんだろうなあ。。。

個人的には綺麗なストーリーにして正解だったと思ったけど。

【あらすじ】

「失われた人生を取り戻したい」と、突如家出してしまう妻。

残された仕事人間のテッド・クレイマーは慣れない家事と育児に

奮闘しながら、息子ビリーとのきずなを深めていく。

しかし、再び姿を現した妻が子どもの親権を主張、法廷で争うことに・・・。
子育てに翻弄しながら必死に息子の心を受け止める父親テッドを

演じるダスティン・ホフマンと、息子への愛の執着を真に迫る演技で

見せるメリル・ストリープら豪華キャスト陣で贈る、感動のヒューマンドラマ。

(amazonより)



【感想】

淡々とそれぞれの登場人物の気持ちをしっかりと描いていて

そこに好感が持てた。

突然家出してしまう母やイライラして息子に怒鳴り散らしてしまう父。

わがままを言い張る息子の姿にも納得がいく。


印象に残っているのは、父が妻の家出の原因が

自分にあることを息子に告白するシーン。

母の不在に悲痛な泣き声をあげた息子が、

父の話を静かに聴き、その涙を受け止め

部屋を出る彼の背中に、"I love you"と伝える場面に心打たれた。


後は裁判のシーンかな。

同じく親権争いの裁判を描いた『アイ・アム・サム』での

冗長な裁判シーンを思い出し、あー裁判か・・・と始った時は

ネガティブな気持ちになったのだけど、

本作では、全ての行動が客観視され、良くも悪くも語れてしまうという

その機能が遺憾なく発揮され効果的に働いていたように感じた。

父の答弁も良かったと思う。

完全ではないけれど、毎日朝ごはんを食べて一緒に家を出て、

そうやって僕達の生活を作っていく、みたいなことを言っていて

積み重なる日常の重みだなあと痛感。

それは母が出て初めて迎えた朝には全然上手く作れなかった

フレンチトーストを、物語の最後には二人で協力して手際よく

焼けるようになっていたというエピソードに繋がっていると思う。

蛇足だけど、この前観た『舞台よりすてきな生活』で、

「あなたを理解できる女性がいるの?」という問いかけに

主人公が、「僕ですらできない」と答えた直後、

妻と選ぶ基準に対して、「この女と40年間話し続けられるか」

と返していたことを思い出した。

【HP】

http://www.butaiyori.com/



【概要】

解説: ロバート・レッドフォードが製作総指揮を担当した

極上のコメディ映画。主演は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で

ロックハート先生を熱演したケネス・ブラナー。

彼と心の交流をする少女・エイミーに扮するのは

これが本格な映画出演となるスージー・ホフリヒター。

彼女が演じるチャーミングなエイミーは必見。

ストーリー: 劇作家のピーター(ケネス・ブラナー)は、

新作戯曲の上演を前にしてスランプに陥っていた。

彼は大の子供嫌いで、戯曲に登場する子役を

うまく表現できないでいたのだ。

ところが向かいの家に少女が引っ越してきて……。

(yahooムービーより)



【感想】

とりあえず原題を知らないで観たのでオープニングで仰天しました。

"HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG"て・・・全然違うじゃん!


肝心の本編。

話の焦点はピーターとエイミーの心の交流とそれを見守る奥さん

という感じなのですが、わき道が大分賑やかなことになっています。

舞台現場のシーン、偽ピーターとのシーン、仮想パーティでのシーン。

どれも魅力的なエピソードではあるのですが、

あまりにエイミーとの関係性に波及するには離れすぎていて

若干焦らされたり。

あらすじとか煽り文句が全てピーターの少女との触れあいを

強調しすぎているのが問題なのか、それともそもそも作品が

内包している問題なのかは判別つきかねたけど、

そういうエピソードに対して私はちょっと煩いなあと感じてしまいました。

うーん・・・


エイミーは確かに可愛いかったのですが、私が本作で注目したのは

ピーターの奥さん・メラニー。もうすごいキュートでした。

ともすればきつくも見えてしまいそうなはっきりとしたシャープな顔立ちを

くしゃくしゃにして笑う笑顔に恋にしそうになったりw

一番好きなのは、深夜徘徊していたピーターが

偽ピーターに間違われ、警察に家に連れて来られるシーン。

「この男を知っていますか?」という警察に

「いいえ、知らない人だわ」とすまして答えた後、

「メラニー」と夫に注意され噴出すところ。

そこが最高に良かったなあ、うん。

午前中はまた熱が上がったので動けず。

例の如く薬飲んで寝ていたら午後にはなんとか復活したので、

以前から約束していた友人宅のお片づけのお手伝いに

行ってきました。

自分の部屋とかは見てみぬふりです。


14時半頃到着。黙々とお掃除。

マイルームは構造上これ以上家具が動かせない間取りに

なってしまっているので、久々に模様替え出来て意外に楽しかったです。


そんなこんなで20時には無事終了して、二人並んで

ブラウン管の中の海の男・濱口の雄姿に見惚れていました。

お礼に、ということでご飯を奢ってもらったり。さんきゅーです。

後物品支給ということで、『ミトン 』の主人公の友達の飼っている

子犬のぬいぐるみももらいました。めっさラブリーです。

とりあえずロシアつながりということで、

昔担当教官の先生にもらったロシア土産をつけてみる。

ミトン

うむ、満足。


あー何だかまた『ミトン』が観たくなってきてしまったよ。

DVD買うか悩む。

『チャーリーとチョコレート工場』も欲しいしなあ。

年末は何かと入用だと思うから年明けまで待つか。

それとも自作自演サンタをするか・・・うーむ。

【あらすじ】

村娘狭也の平和な日々は祭りの晩に破られた。

「鬼」が来て手渡した「水の乙女の勾玉」…

憧れの「輝」の宮で待っていた絶望…

そして神殿で縛められて夢を見ていた輝の末子稚羽矢との出会いが、

狭也を不思議な運命へと導く…。

神々が地上を歩いていた古代日本、

光と闇がせめぎあう戦乱の世を舞台に織り上げられた、

話題のファンタジー。 (amazonより)



【感想】

めっさ再読。新書落ちしたのをきっかけに購入。


中学生の頃読んではまりこんだ勾玉三部作の一作目です。

話がどうこうより、もう懐かしさばかりが先に立ち、と同時に

主人公達の心情の動きにリアリティが感じられなくなっている

自分に気付き、胸がきゅんとしてしまったよ。

でも作品に漂う甘酸っぱかったり優しかったりする感じられる空気は

そのままで、暗闇の暖かさだなあと思った。


昔は単純にファンタジー作品として面白いと思っていたのだけど、

大学に入って少しは私も成長したらしく、日本神話パートの

世界観だとか受容に注目して読んだ今回。

当たり前だけどこれだけ長い期間を置いて再読すると、

読み方も受け止め方も全然違っていて感心してしまった。

あれから10年近く流れたんだなあ・・・と実感した。

久々に『モモ』とか読みたくなってしまったわ。


・・・いつも以上に感想になってないね。うーん。

【あらすじ】

ヴァイオレット――暗黒の子。全身、真っ黒の服でキメ、

テクニカラーの夢をみる。


クレア――生ける妖精。薄布と針金でつくった羽を背中にくっつけ、

詩を書いて、自分についてまわる闇から必死に逃れる。


L..A.――美しく、危険な街。花や夕陽が鮮やかに、

けれど毒々しく輝き、夢が血塗られる街。そんな街で、

ヴァイオレットとクレアは映画をつくろうとした。

世界そのものにむかって、こんな世界であってほしい、

という姿を見せつけてやるつもりだった。

そうしたら、世界は変わるかもしれない――蝶の群れが飛び回り、

星の光を塗りたくった夜の闇を、ふたりの女の子を乗せたマスタングが

暴走するような世界に、憎しみも闘いも欠乏も傷みもない世界に。

けれど、欲望と野心が友情を引き裂き、すべてが暗転して、

永遠の闇に包まれようとする――。
きらきら光るガラス玉がいっぱいつまった宝石箱のような小説。

(amazonより)



【感想】

うーんうーんうーん。

「全米の若者にカルト的人気を誇るベストセラー作家」の作品と言う事で、

どんなのかしら?と思って手にとって見たのですが、

ものすごくセオリー通りな作りでした。

まあ、このあらすじを読んでどんな掟破りが想像できるんだ!

というままのストーリーかな。

お約束な展開が嫌いなわけではないのですが、

でもあまりにも軽いというか・・・

ちょっと出来のよろしくない少女漫画読んでいる気分になってしまって・・・

どうにも辛目な評価です。

元々面白さを求めるというよりは、副次的な目的、

つまり昨今のアメリカのティーンエイジャー事情を知りたかった

という感じなので別によいのだけどね。

・・・なんていうか。我ながら態度悪い読み方だなあ。


あ、でも。

別離した二人が、楽しかった頃のたわいない思い出を

回想するシーンとかさ。これまたお約束なんだけど、

お泊りして同じベッドでおしゃべりしたりベティキュア塗ったり

って光景がいかにも!って感じで良かった。

そして成長しない女の子はティンカーベルになるのか!と思った。

でもティンカー・ベルはものっそ女性だと思う。